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釣りのやり過ぎ?
多摩川や鶴見川での釣りの他に、年間で60日くらいは渓流や湖にも釣りに行っていた頃、その年は釣行回数が250日くらいになっていた。
もちろん、生活をしていかなくてはならないので仕事はしてはいます…。
だから1日中釣りをしていたわけではなく、2時間とか3時間とか日によって違うのです。
もちろん雨など降ったり、天気が悪いと行かないので毎日行っていたわけではないのです。
よく釣行回数を自慢する人に限って、仕事をリタイアされて暇な人や自由業など、人に仕事を任せて釣り三昧という方がいますが、それは例外です。
ハーブを作る
タウン誌作りのお手伝いの付き合いで、横浜市の新横浜駅にほど近い場所に、畑を借りハーブの栽培をしていたのです。
新横浜プリンスホテルのノッポビルがすぐ見える場所で、四畳半くらいのスペースを地主さんから借り受けていました。
他に野菜を栽培する方など、10人くらいの人が、スペースを分けて畑を借りていました。
野菜を自給自足で作れば、生活の糧になるなとも思ったのですが、栽培が面倒です。
とくに、この畑は水の補給場所がなく、ポリバケツで雨水を貯めておいた水などを使います。
こまめに水やりに行かなければならないからので、私は栽培が楽なハーブにすることにしました。
ハーブなら水やりも、そんなにしなくても苗を植えて、ほっといても出来ると聞いたからです。
固い野放しの土地を、耕してそれなりに畑らしくなったところで、ハーブの苗を何本かとフェンネルやペパーミント、は種を蒔いておきます。
アパートのベランダでもプランターで栽培していたので、畑に移植したり、バイクで行ったり来たりです。
ほんとに畑やるの?
たまに畑を見に行くと、野菜作りをやっているご夫婦などに合うのです。
「え~〇〇さん畑とかハーブなんかほんとに興味あるんですか?」
なんてよく言われたものです。
釣りばかりしか興味がないと思われていたようです。
仕事の負担なのか、釣りのやり過ぎなのか?過労なのかストレスなのか分からず、帯状疱疹になってしまいます。
「キミの畑も綺麗に咲いてるよ~」
と、そこのタウン誌編集長。
ほぼ1ヶ月ほったらかしにしていた、畑に久しぶりに行ってみたら、各ハーブが咲き乱れています。
セージもラベンダーも、種から巻いたフェンネルも綺麗に咲き乱れていました。
とてもいい匂いがします。
その頃は、知人から日本画を少し習っていたので、自室にハーブを置いておくと、とても気分がよく、絵を描くのにリラックスできてよかったですね。