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集中豪雨で川が濁流
毎年日本の各地で6月から9月になると、長雨や台風で川が反乱して被害が出て大変な状況になります。
地球温暖化の影響か天気が頻繁に変わったり、ゲリラ的に豪雨が続いたりしますので、旅行や釣りの計画をしていても、台無しになってしまいます。
今回の、西日本豪雨では死者80人に安否不明は約80人、3万人以上が避難と言われています。(7/8現在)
九州地方や、西日本豪雨で家や橋が流されたり、土砂崩れで線路が埋まり鉄道網も遮断されています。
昨今梅雨がないと言われる北海道も蝦夷梅雨といわれているいるように、長雨があります。
いつ豪雨になるかわかりません。
数年前は帯広近辺がかなり広い地域にわたり、水没して釣りどころではありませんでした。
音更川などは流れが変わってしまって、魚が集まっていたポイントは後かともなく無くなってしまいました。
大きな石や立木が川をふさいでいたり、河川敷に転がっています。1年後に行って竿を出しましたが魚の反応はあるようなので、全部が流されてわけではないのか、あるいは流された魚がまた戻ってきたのかは分かりません。
地域によって豪雨や台風の影響を受けにくい川というのもあるようですが、一度大水が出ると、なかなか元の通りに釣りが出来るようになるには、かなりの時間が必要です。
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台風で釣りにならない
台風で釣りにならない、計画変更だと言う事はよく聞きます。
大概は台風は西南の方、沖縄方面から東へやってきますので、ある程度は気象予報で進路の予想がつきますが、台風発生地よりかなり離れている場所でも、風が強くなり波が高くなったり、海で釣りをする場合はかなりの影響があります。
台風はまだ遠くにいるから大丈夫そうだから、船を出して見るとかなりの波で危うく転覆しそうになったなんて話も聞きます。
よく風速何メートルと言う言葉を聞きますが、風速とは秒速だと言う事です。
秒速と言われてもピンときませんが、時速と言われれば誰でも分かりやすいと思います。
秒速に3.6を掛けると時速になります。
風速20メートルの風と言われれば時速72キロの風が吹き荒れているという事です。風速25メートルの風で時速90キロです。
以前、北海道の礼文島で九種湖キャンプ場にいた時です。
付近は風速17メートルの風が吹いていました。
風速17メートルというと3.6を掛けますと時速61キロの風ということになります。
食材を買いに行こうと道路際を歩いていましたが、風向きに対してまともに歩けませんし、後ろから風が来ると自然に押されてしまします。
後ろから突き飛ばされたような感じになるのです。
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風速25メートル以上は要注意!
テントが揺れ動き、ポールも曲がりそうですが、釣りは出来なくても、まだこのくらいではキャンプは可能でした。
これが風速25メートルなんてなったら、キャンプどころではありません、緊急避難ですね。
バイクで釣り旅行の時に高台にある、羅臼林間広場のキャンプ場では、台風ではないのですが暴風雨にあたりまして、3日間テントの中から出れませんでした。
風速はおそらく20メートル以上で瞬間風速も25メートル以上になったと思います。
3組くらいがキャンプしていましたが車の中に避難している人もいました。
さすがにこのくらいの風速だと、テントポールが見事に曲がってしましました。
いざとなったらキャンプ場トイレに避難をと考えましたが、何とかなりましたが、かなり怖かったです。
海での堤防は高潮の影響があるので、外海が荒れているなと思っていても堤防内側だから平気だといっていると、突然高波がきてさらわれますので、特に注意が必要です。
せっかく予定した釣り旅行が、台風や大雨で中止は残念ですが、命あってのものだねです。
車に避難といっても風あたりの強いところにいると、車ごと海に飛ばされます。
特に軽自動車の箱型ワンボックカーは横風に弱いです。
無理な計画と釣行はやめましょう。
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