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タイ北部チェンライ郊外の洞窟に閉じ込められた少年ら13人の救出は
救出にかかわった人が一人亡くなったのは残念ではありますが、全員助かったのは本当に良かったです。
そもそも私は、チェンライにこんなに長い洞窟があるなんて全く知りませんでした。
「あんたチェンライでえらい事になってるな」
「何かあったの?」
「あんたニュース見てないのか?洞窟に子供が何人も閉じ込められてるんだよ!」
そんな会話を勝浦の海水浴場で、友人としていた。
夏休みになると海水浴場が混むから、その前に泳ぎに行こうって事で、友人のコケチさんが横浜から遊びに来た。
何でも横浜駅から千葉県の茂原駅まで高速バスが出ていて、羽田空港経由で所要時間2時間、1日に数本運行されているらしい。
昼12.10分に茂原駅着いたコケチさんを車で拾って勝浦、興津海岸に着いたのは2時を過ぎていた。透き通る綺麗な水質の興津海岸は、となりの守屋海岸とならんで穴場である。
ここは興津公園駐車場が無料で使えて、更衣室やシャワーもありとても便利だ。
タイ通のコケチさんは、チェンライにも何度も行っていているので地理感覚あって洞窟の場所も大体わかっているようだ。
レンタルバイクで北部一帯も走った事があるらしい。
私もタイに行った事があり、一人旅でぶっつけ本番、思い立ってチェンライに行ったことがある。
まだスワンナプーム国際空港が出来るもっと前だ。
ドンムアン空港でチケットを買い、飛行機に乗り1時間ほどで着いたチェンライ空港はローカルで閑散としていた。
行けばなんとかなったタイ、チェンライ
宿の予約もしていない‥。
行けば何とかなると思ったが、町がどこあるのかも分からない。
持っていたのは、地球の歩き方タイ編のチェンライの部分の数ページ分だ。
空港タクシー使い町まで行ってもらい、ホテルを探してもらおうと思っていたのだが、言葉が通じず?なんだかホテルらしい建物の前で降ろされてしまった。
その前でディパック一つでウロウロしていたら、建物の中から車で40歳前後の女性が出てきたので、ここはホテルですか?と聞いてみた。
「え?違いますよここはポリス〇〇~ですよ」
どうやら警察署のようです。
ひょっとして警察の人ですか?と聞くとそうだと言ってます。
「あなたは何してるの?」
道に迷ってるらしい私に、いいから乗りなさいと言われて、彼女の車に乗せられます。
運よく婦人警官の方がお昼の食事に出るところ、私が通りかかったのでした。
話を聞くとチェンライ警察署のホーリーさんといい、埼玉県に友達もいますと言っていました。
泊まる宿を探していないと言うと、安い宿と高い宿どっちがいいの?と聞かれた私は安い方がいいと言うと、長期滞在者用の高床式の安い宿に連れて行かれました。
1日200B(約600円)ことでしたが、街から少し離れています。
もう1件街中の12階建てのホテルを案内してもらいます。
そこはプールやレストラン、ディスコなどがあって1泊500B(1500円)です。
高いと言っても1500円?安いので、そこに泊まることにします。
タイの人は親切だな、と思いましたが、婦人警官だったなんて奇遇といいうものです。
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延べ竿では役立たず
街中を散策していて、偶然見つけた釣具店で100B(300円)4.5メートルの振り出しの延べ竿と仕掛け、練り餌を買います。
近くの川に(コック川)行って見ますが川幅があり、流れが早くて延べ竿では釣りになりません。
歩き疲れたところ、たまたま三輪バイクタクシーのトゥクトゥクが通りかかります。
50歳くらいのトゥクトゥクのオジサン案内でパヤオとかにある管理釣り場に連れて行ってもらいます。
2時間ばかり私が釣りをしている間に、家に帰ってくると言ってましたから。
何でもオジサンの住まいは近くにある見たいです。残念ながらメコン大ナマズ相手に延べ竿では無理でした。
気軽に入った店でピザを注文したら特大のピザが出てきて食べきれず、近くにいたハワイからきたバックパッカーのお兄さんに食べてもらったりと、タイのチェンライというと懐かしい思い出があるのです。
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