志朗って誰だ?
志朗というキックボクサーをご存じでしょうか?
那須川天心はキックの世界ではかなり有名になりましたが志朗は日本人で本場のムエタイジムで武者修行しいている若者です。
私は、故真樹日佐夫氏の偲ぶ会に2012年2月4日に青山葬儀所に行って以来、格闘技界にはあまり興味がなくなっていました。それが昨年のメフェザーVS那須川天心の辺りからまた格闘技をまた見るようになりました。
志朗(しろう SHIRO、本名:松本 志朗(まつもと しろう)、1993年6月23日 – )26歳。日本のキックボクサー。 埼玉県出身、身長165cm。現ISKAムエタイ世界バンタム級王者。
キックボクシングBeWELLジム所属、キックボクシングジムBeWELL 専属トレーナー。
3歳のときよりキックボクシングを始める2009年2月、96ピーナンジム(バンコク市内のスラム街のクロントイ地区の高架下にあるムエタイジム。
多くのムエタイ王者や名選手を輩出し、2006年には、その功績が認められ、タイ全土の最優秀ジム賞を受賞しました。ジムの代表トレーナーのガイスウィット(通称ボン)も同年のタイ全土最優秀トレーナー賞を受賞しています。
ジム出身の代表選手としては、元ルンピニースタジアム・フェザー級王者のノーンオー・シットオー、元プロムエタイ・ライト級王者サム・ランチャイ)に所属してムエタイの練習を開始。
ルンピニーなどで興行を行うムエタイの名門ジムでジムには数多くのチャンピオンがいます。
現在のタイ国内のムエタジムにおいては、ペッティンディー、PKセーンチャイなどと並んで最も大きなジムの一つと言え外国人選手を受け入れないジムでも有名であるのです。
志朗 対 ルンキット・ウォーサンプラパイで勝利して那須川 天心(なすかわ てんしん、1998年9月に幕張で行われるライズの決勝で那須川天心と戦う事になりました。
ムエタイの試合では有効の首相撲やヒジがなくてこれだけ強いんだからね。
ムエタイ式の採点(パンチはノーポイント、ミドルや膝当てた数だけがポイントとして加算)だったらルンキットの勝ちだったろうが、有効打の多さと与えたダメージを競うキック式の採点なら志郎の勝ちかなぁ。
那須川天心は
1998年8月18日 – )20歳は、日本のキックボクサー、総合格闘家。千葉県出身。TARGET/Cygames所属。血液型B型。『神童』、『キックボクシング史上最高の天才』などと称される。得意の左ストレートは『ライトニング・レフト』の異名を持つ。RISE世界フェザー級王者。ISKA世界フェザー級王者。
5歳の時に極真空手を始める。2009年、小学校5年で極真空手ジュニア世界大会で優勝。第1回藤原敏男杯 2012全国大会にて50kg級で優勝。
藤原敏男さんは日本人で初めてムエタイ王者になった黒崎ジム所属のキックボクサーですね。
格闘技四角いジャングルなど漫画や映画がブームの頃でしたね。
映画格闘技オリンピックなどで極真のウイリーウイリアムスなどと練習しているところが見れましたね。現在はもう71歳です。
7月21日、エディオンアリーナ大阪にてRISE WORLD SERIES 58kg世界トーナメント2019準決勝で現役ルンピニースタジアムスーパーフェザー級王者スアキム・シットソートーテーウと対戦し、3Rに胴回し回転蹴りでスアキムが額をカットしドクターストップでTKO勝ちしました。
この試合はアベマTVでライブで見ていたのですが、あんな難しい技を大一番の試合で使いこなすことが出来るなんてまさに天才ですね。
それもクリーンヒットさせてスアキムのこめかみのあたりがバックり割れてTKO勝ちです。普通あんな大技はまず当たりませんからね。
左、志朗 右、那須川天心
9月16日、幕張メッセ・イベントホールにてRISE WORLD SERIES 58kg世界トーナメントRISE2019決勝で現ISKAムエタイ世界バンタム級王者の志朗と対戦予定です。
志朗はファイトマネーの一部を熊本の震災復旧支援、タイの貧困、エイズ被害者の子供や視覚聴覚障害者などを支援していて頭が下がる思いです。
個人的には志朗を応援していますが、首相撲やヒジ打ちやヒザ蹴りが禁止のRISEルールで無敵の天心に勝つことができるでしょうか?