かなり注目を浴びたイベントでしたが、ボクシング50戦無敗5階級制覇フロイド・メイウェザー・ジュニアに1R TKO負けでした。
格闘技イベント「RIZIN.14」(さいたまスーパーアリーナ)は2018年12月31日、キックボクシングの“神童”那須川天心(TARGET)がボクシング元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(米国)とのエキシビジョンマッチで1回2分19秒でTKO負けを喫した。
実は私、このメイフェザーって何者?って感じでボクシングにもたいして興味がなかったのですが、色々調べたらとんでもない人だった。
フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、1977年2月24日)メイフェザー41歳はプロでの戦績は50戦50勝無敗。史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成した元ボクサーです。
私生活の素行の悪さでも有名で何度か逮捕されています。
メイウェザーはこの試合で10億円近いファイトマネーを稼ぎました。わずか3分に満たない試合で10億って凄いですね。
いったいどれだけお金持ってるんだろう?自家用飛行機でお小遣い稼ぎに試合しに来たみたいです。
41歳の元ボクサーと20歳の現役キックボクサーの試合ですがボクシングルールのエキシビションでタイトルと戦績には影響がありません。
興味本位で見ましたが、これは大人と子供の試合でした。
あんなに簡単に軽くパンチが当たっただけで天心がぶっ飛んでたんで、ビックリです。
ボクシングルールでの戦いでしたがキックボクシングルールで戦っても天心はメイウェイザーに勝つことは出来なかったと思います。
天心は神童『キックボクシング史上最高の天才』といわれていて元々は空手を習っていてそれがベースになっています。
2009年、小学校5年で極真空手ジュニア世界大会で優勝しています。
キックボクシングの試合では28戦21KOの無敗弱冠20歳の若者です。
天心は、内装業を経営する父・弘幸氏が仕事をセーブしてほぼつきっきりでコーチをしてトレーニングしています。
父親の弘幸氏は何と格闘技経験0です。え?お父さん、空手やってなかったの、キックボクシングもやってないのに教えるのが上手なのでした。
まさに名選手が強い選手を育てられるかと言えば、そうでもないと言う事です。
格闘技にそほど興味がなくなってきた現在ですが、最近騒がれているキックボクシング界の神童と言われている那須川天心が、ボクシングの元世界チャンピオンと戦うというのでテレビを見ていました。
キック対ボクシングと思ったら、なんとボクシングルールで戦う事になりました。
何とも無茶で強気な行動です。天心選手のボクシング技術がどこまで通じるものなのかと興味本位で見ていました。
結果まったく歯がたたないというか、危ないです。
やってはいけない試合です。
ふと、アントニオ猪木が現役だったらどうだったんでしょうか?と思いました。
モハメッド・アリと猪木が不利なルールで試合して引き分けに持ち込めた猪木ですが、ボクシングルールだけのルールなら41歳のメイフェザーと30代だったアントニオ猪木が戦っても勝てなかったように思います。
それほどボクシングで頂点を極めた人間は強いという事です。
高校生だった頃、ボクシングをやっている人によく絡まれたことがありますが、相手にもよりますが、プロボクサーにその辺のなんちゃって空手ではかなわなかったでしょう。
22:50~23:45 メイウェザーvs天心 7.5% 視聴率だったそうですが、格闘技K1がブームだった頃に比べたら???ですが、まだま若くて将来のある、今後の那須川天心に期待したいところです。