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家にシャムネコが来た
私が中学生の頃、シャムのネコでクイーンという名前のネコを飼っていました。
生粋のシャムネコに比べて目が真ん丸で、外見はとても可愛いのです。
メスのネコだからと小さいときにもらってきて、妹がクイーンと名前をつけてたのですが、少し大きくなってオスネコだと分かりました。
しょうがないので名前はそのままにしましたが、このネコの気性がとても荒いのです。
冬はネコを抱いて寝ると暖かいので、いつも妹と取り合いになります。
ネコの方も夜寝るときは大人しくしていて、腕の中でスヤスヤと眠ります。
朝になって足をペロペロと舐められます。
”起きてニャン、早く起きるニャン、ペロペロ”。
無視して眠っていると今度は足に咬みついてきて起こされます。
「痛い痛いクイーンちゃん痛いよ!」
と言ってもききません。
朝ごはんの催促です。ある朝、母が妹に朝食を先に作って出したら、ネコが怒りだして家の中を駆け回り、鴨居の上に上がってこちらにプイっとお尻を向けました。
あっと思ったら、おしっこをピューと出しましたから、ビックリです。
何で自分より先にごはんを妹にあげたんだと怒ってます。
「学校に遅れそうだから早く食べさせたんだよ」
とネコに言っても、ご機嫌斜めです。
ある日、母に
「トイレットペーパーが芯まで出てる、なんでそんなことするの?」
と私に言われましたが身に覚えはありません。
月のうちに何回がトイレットペーパーが全部ひき出されている事件がありました。
よくみるとプツプツと穴が空いてます。
あっクイーンちゃんの仕業だとやっと気が付いたのです。
トイレのドアをしっかり閉めていなかったときなど、ネコが入ってきてカラカラとトイレットペーパーを全部引き出していたのです。
数か月した日です、面白そうに夢中になって、トイレットペーパーに手をかけてカラカラ回しているネコを発見します。
「コラっやめなさいっ」
と起こると興奮してダダダーとかけ回ります。
本当にやんちゃなシャムネコでした。
不思議な白いネコ
ある日、どこからか真っ白い野良ネコが現れて家に居つくようになりました。
数年後引っ越すことになったのです。
引っ越す数日前に白ネコに
「私たちは引っ越しますよ、もうさよならだねっ」
と、声をかけました。
引っ越しの当日です。引っ越しの衣類を入れていた段ボールの中に子ネコ2匹が入ってました。
まだ生まれたばかりのようで目が明いてません。
とそこへあの白いネコが子ネコを咥えて現れました。
引っ越しの日なんで裏窓が開けっ放しになっていたところから、1匹、1匹と子ネコを咥えて持ってきていたのです。
私たちを連れってくれニャンとでも言わんばかりの顔です。
しょうがないので子ネコも一緒に連れて行くことにしました。
引っ越し先で商売を始めたのですが、その白ネコはいつもお店の入り口に座って、商売が安定するまでの数か月、お客さんを招いてくれました。
不思議なネコでしたね。
非常に大人しくてエサをあげても子ネコが食べ終わるまで自分は食べませんでした。
その子ネコ3匹のうちの2匹はもらわれていきます。
1匹残った子ネコが大きくなって1回子供を産みます。
3匹産むのですがその親猫は子猫を散歩に連れて行っても連れて帰ってこないのです。
子猫より自分が先にエサを食べるし、ほとんど子猫にかまいません。ネコによってこんなに違うのです。
ニャンニャンの話
一度友人が旅行に行くというので、トラ柄模様のニャンニャンという名前のネコををあずかることになります。
その頃は実家はネコを飼っていませんでした。
実家の人間とニャンニャンは初めて顔を合わせます。
私とニャンニャンは小さいときから友人宅で見ていたので知り合いです。
実家に連れてこられたニャンニャンは興奮して、母や妹が近づくとウ~ウ~と言いながら威嚇します。みんな怖がってしまいました。
ウ~と言いながら私の後ばかりついてきます。
トイレに行こうとしてもそこまでついてくるのです。
「ニャンニャンごめんね、○○さんはしばらく居ないから我慢してね」
と声をかけます。
でもニャンニャンは母が洗濯物を干そうとドアを開けた隙に逃げて行ってしまったそうです。
ニャンニャンの子供を3匹一緒にあずかっていたのですけど、そのうちの1匹がアメリカンショートヘアの色をしたのがいまして、すごく弱かったのです。
執筆者:管理人
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