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おじいさんとネコ
いつも県道沿いに平屋の分化住宅が数世帯並んでいる場所を通ります。
1DKで平屋、家賃はかなり安いのでしょう、中には車を持っている世帯もあります。
その中で数年前から一人暮らしのご老人の姿が見うけられました。
車を所有していて、家の前にいつも停まっていましたが、やがて車が無くなり、その代わりに犬子屋のようなもが作られていました。
高齢になり車の運転も維持も負担になりますので、手放したようです。
普通車だったので年間の維持費や保険代でもかなりの金額になりますので、定年はとっくに過ぎたであろう70代のおじいさんには負担が大きいはずです。
その小屋には子ネコが入っているで、そこを通るたびにおじいさんと子ネコが遊んでいる光景が見れます。
子ネコは何処から来たのでしょう?野良猫のようですがおじいさんにかなり、なついているようです。
今はおじいさんの足替わりはもっぱら自転車です。
歩くよりは自転車は早く移動出来るので、近所のスーパーマーケットなどに食材を買いに行けます。
ブーンといつもその道路を通るたびに、庭先におじいさんが出て日向ぼっこしていたり、ネコにエサをやっていたりするのを見ていて、あっ今日もおじいさんネコと遊んでる、元気だな…と思って見ています。
ある日いつものようにその場所を通りかかったところ、道路際にネコがハネられて転がっていました。
え?白黒のネコでじおじいさんが可愛がっていたネコに似ています。
あ~、あのネコ、きっとはねられてしまったんだ、これをおじいさんが見たらきっとショックだろうなと思いました。
家族がいなく(よく分からないですが、いつも一人なので)ネコが癒しの対象だと思っていたのでそう思ったのです。
それから数週間しましたが、おじいさんは見かけますがネコは見かけません。
ネコの小屋だけはまだあります。
もう忘れかけた頃、いつものようにその道を走っていたら、おじいさんが子ネコを抱きかかえている所を見かけます。
あ~よかったおじさんのネコ生きてたんだ。
、おじいさんと共にネコも長生きしていただきたい、とふと思いながらいつものように海に向かうのでした。
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住むなら平屋の一戸建てか?
平屋の文化住宅はとなり家と離れているので、昨今のような○○パレスのような薄い外壁材の集合住宅のように、となりの部屋の音が気にならないはずです。
私は隣近所の音などがかなり気になる方なので、そう思うのです。
今は一軒家に住んでいるので、いずれ一人になった場合この事を考えます。
一軒家というのはなにかと、町内会だの組合だのと当番制で役員が回ってきて、トラブルだのがあるとそのたびに会合だので集まり、会議をしなければならず大変めんどくさいです。
大都会の場合はそれほど気ならないかもしれませんが、田舎や中途半端な小都会などは、やっかいです。
家持ちや賃貸の家に住んで入る方もその町内会によっては役員の持ち回りは関係ないのかも知れませんが、賃貸の場合の方が楽そうな気がします。
何が言いたいんですかというと、なら歳をとって一人暮らしになったら、町内会役員回りがあまりない、平屋の1~2DKくらいの住宅に住むのがいいのかなと言いたいのです。
交通の便のいいところで?
いずれは車が運転できなくなっても、自転車や交通機関を使って買い物や病院などにすぐ行ける所という場所です。
いつまた大地震がくるとか限りません。
高層マンションやビルは、地震などトラブルがあると停電になり、水道もガスも電気も止まり夏はサウナ状態になりますし、エレベーターも止まり階段を使う事になります。
平屋の一戸建て釣り場が近くて川か海か湖かそんなところがいいですがそんな都合のいい場所なんてないでしょうね…。
交通の便のいい所に釣り場なんてないでしょと言われそうですね。
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