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虫が嫌いなのに虫で釣りをする?エサの話

投稿日:2018年7月1日 更新日:

一番使いやすいエサは?

自然河川で釣りするに、使うエサは虫エサが多いのは何故でしょうか。

 

海の魚はプランクトンを食べたり他の小魚を食べたりしていますが、渓流の魚は水生昆虫や、飛んでいる虫が水面に落ちてきたものを捕食してます。

 

渓流魚が一番好むのがカゲロウの幼虫です

 

カゲロウの幼虫は激しく動き回るので捕まえるのに苦労しますし、ハリに付けるのもやっかいです。

 

川の流れの石を剥がすとピュピュッと動いて逃げるのが大概カゲロウの幼虫です。

 

やや大きめな石を剥ぐと、芋虫のような虫が巣を作っています。

 

これはトビケラの幼虫でクロカワ虫と呼ばれています。

 

大きさもあるし、一番エサとして使うのに、ハリに付けやすいです。

 

最近は釣具店や通販でも、この川虫のクロカワ虫やカゲロウの幼虫の疑似餌が売られています。

 

本物そっくりに出来ていて気持ち悪いくらいです。

 

冷凍で真空パックになった本物のエサもあるので、何がいいというより、釣りをする本人が好きなものを使うのが一番いいです。

 

自然河川ならならどんなエサを使おうと自由ですし、生きてようと、疑似餌だろうと好きなもので好きに釣るのがいいのです。

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疑似餌のエサも使ってみよう

 

これが管理釣り場だと、やれワームは禁止、オモリを付けたら禁止、インジケーターのウキは禁止です、エッグフライは釣れ過ぎるのでいけません、なんてなるので、管理釣り場で縛られた釣りより、自由な自然河川釣りを楽しみましょう。

 

本人が楽しめればいいのです。

 

これはブドウ虫の疑似餌ですがよく出来ています。

 

エッグフライとはサケの卵のイクラそっくりに、化学繊維で巻かれた丸い毛鉤で、赤、黄色、ピンク、オレンジなどの配色で渓流魚や湖の魚に絶大な威力があります。

 

渓流にはトビケラ、カワゲラ、カゲロウこの大きく分けて3種類の水生昆虫がいます。

 

○○トビケラ、○○カゲロウとかこの種類からさらに複雑に分類されるのですが、フライフィッシングをやっていて毛鉤を自分で巻かれる方以外は、それほど知識は必要ありません。

 

竿は振り出し5.4メートルが標準ですが川幅によって使い分けます。4.5メートルが使いやすいです。

 

渓流魚が対象ですと、やや硬めの調子のものが扱いやすいです。

 

ミチイト0.8号ハリス0.6号、渓流用ハリ6号前後ですが、ニジマスの大きいのがいたりする場所だとハリスを少し太くして0.8号にしたり、マスバリを使いましょう。

 

オモリのガンダマは1号から3Bまで持っていると便利です。

 

本物の虫はハリに刺したときに穴が空くのでもがきますし、匂いもでるので流す場所を間違わなければ、魚はためらいなく食べてくれます。

 

ピンチョロ虫と呼ばれているカゲロウの幼虫は、とてもデリケートなので、すぐ足がもげたり、長く持たないので釣りに慣れていない初心者の方は、ミミズかクロカワ虫、ブドウ虫がいいでしょう。

 

私も釣りを始めた頃は、クロカワ虫ばかり捕まえて使っていました。

 

ハヤ、オイカワ、カワムツ、ハス、イワナ、ヤマメ、ニジマス何でも釣れます。

 

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雑魚釣りならサシエサを使おう

 

オイカワやハヤを釣る場合は紅サシ、白サシと言われるハエの幼虫がよく釣れます。

 

釣具店で一袋20~30匹位入っていて150円くらいです。

 

使わないエサは新聞紙にくるんで冷蔵庫で保管しますと長持ちしますが、家族に嫌がれてしまう方は、クーラーに保冷剤などを入れておき、保冷剤を適度に交換してあげるといいです。

 

冷蔵庫でエサが脱走したら大変なことになります。

 

私は釣りの帰りにリュックサックの中に入れていた紅サシの袋をよく閉めていなかったために、エサが脱走していて、家に帰って家族中大騒ぎになりました。

 

エサが入った袋はきっちりしめましょう

 

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