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ルアーロッドでちょい投げサビキ釣り

投稿日:2018年7月6日 更新日:

何かと便利なシーバスロッドは使える

 

シーバスロッドというのは主にルアー釣りを目的に作られた竿ではありますが、許容範囲のオモリ負荷内なら無理しなければ、ちょい投げやその他の釣りに応用することが出来て大変重宝します。

 

8フィート(2メート40センチから2メートル70センチ)~9フィートの竿が使いやすいです。

 

オモリは1号が3.75グラムなので、ルアーの負荷対応が28グラムまでとなっていいれば、6号から7号くらいまでのオモリを付けて投げる事が出来ます。

 

投げ方によっては8号くらいのオモリを使って投げれますが、もし竿が負けて折れたとか、穂先にオモリが当たって折れたと言っても、これはあくまで自己責任です。

 

釣具屋さんの店員は、ルアーロッドでオモリを付けて投げ竿みたいに使わないで下さいと言うでしょう。

 

サビキ用の浮力3号から8号くらのオモリ負荷のウキを持っていると、何かと便利です。

 

これに3号のナス型オモリにコマセカゴやプラカゴなどにアミコマセを入れて、その下にはサビキ仕掛けを付ければ、ちょい投げサビキ仕掛けが出来ます。

 

50メートル以内くらいならこれで飛ばすことが出来て、近くの魚をおびき寄せて釣ることが出来ます。

 

5.3メートルの竿が磯釣りなどでは標準ですが、ビギナーには少し長すぎて使いづらいので、コマセ釣りしかしない方は4.5メートル竿をお薦めします。

 

またこの竿でルアー釣りをやるには竿が長すぎるし、竿の調子が柔らかすぎてルアーのアクションをつけれません。

 

なので竿が1本しか持って行けないとか、ルアー釣りもやりたいとなると、シーバスロッドでルアーフィッシング、そしてちょい投げ、サビキのカゴ釣りに応用するのです。

 

サビキのカゴ釣りはプラカゴにアミコマセを入れると、結構重たくなるので、その分、使用するオモリを軽めにします。

 

またサビキの全長が長くなるので投げにくくなりますので、仕掛け自体を垂らして投げるよりは、地面に置いた状態から投げる方が絡みづらいです。

 

投げ釣りの人が砂浜からよく遠投しますが、仕掛けは地面に付いたままですね。シーバスロッドでも同じようにするのです。

 

 

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トリックサビキが万能です

 

ルアーだけだと魚が釣れないよ、という方は、アミコマセの一番小さいブロックが300円ほどで買えますので、他にサビキ仕掛けを持参すれば、魚が釣れる率が上がります。

 

1人~2人で500円前後のブロックだと半日持ちますが、一人だと結構余ります。釣りに行く人数によって、寄せエサのアミブロックの使用頻度は違います。

 

これにトリックサビキと呼ばれる2本バリのサビキ仕掛けを使えば、アミブロックにこすりつけるだけでハリにコマセが付きますので楽です。

 

小さなハリでも返しが付いているので小さい魚(イワシなど)でも釣る事が簡単です。

 

ワカサギの仕掛けも応用できますが、ハリスがとても細いので大きな魚が掛かったら切れてしまう確率が高いので、あまりお勧めではありません。

 

千葉県の勝浦漁港で、3月くらいにアユの稚魚が群れているのをたまたま見かけました。

 

その日はシーバスロッドを持参していました。

 

タックルボックスには、2号のナス型オモリにワカサギ仕掛けが入っていたので、カラバリのワカサギ仕掛けを竿に付けて、少し投げて上下に仕掛けを動かして誘うと、次々に稚鮎が掛かりました。

 

たまたま稚鮎の群れを見たので、持っていた仕掛けで釣る事が出来ましたが、釣り場によっては、どのような事が起こるか分からないので、色んな仕掛けを持って行っていれば対応が出来ます。

ちょい投げウキサビキの仕掛け

シーバスロッド(8フィートから9フィート)、1500~2500番前後のスピニングリール、ミチイトは2号~3号。ルアー釣りも兼用の場合はPE0.8~1号、リーダーは4号(20lb)、飛ばしウキ8号くらいまでオモリ負荷対応のもの、ウキ止め糸、ウキ止め用の丸玉ウキ小、プラカゴ小から中、市販のサビキ仕掛け、ナス型オモリ2号から6号。

アミコマセ(小~中)、コマセをカゴに入れるときに使うスプーン(100円ショップのもので可)

パワーイソメ(極太)はいつも持っているとエサがなくても使えます。これを少しずつ切って使います。

 

写真のウキは2号から4号負荷のものです

 

魚が手前に来ていれば、ウキを付けなくて竿の上下で釣れてしまいます。

 

サビキ仕掛けにも数本付けておくと、思わぬ大物が食ってくる事があります。

 

仕掛けの予備は多めに持って行きましょう。

 

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