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北海道、猿払村のイトウ釣り

投稿日:2018年12月5日 更新日:

猿払村であったスキンヘッドの釣り人

ずいぶん昔の6月中旬、バイクセローでの釣りキャンプで礼文島からの帰り道に猿払村を通りました。

 

猿払村公園、道の駅さるふつ。そこにはログハウスがありそこは10畳くらいの部屋あり、空いていれば無料で誰もが利用できるらしい。

 

現在は有料のコテージになっているらしい

 

そこにはスキンヘッドの20代くらいの若者が、ウェーダーををデッキに干しているのが見えました。

 

オフロードバイクのXLR250が停めてあった。どうやら釣りをする人みたいだ。

 

スキンヘッドに耳ピアスで見た目に近寄りがたい風貌ではあったが、声をかけて見た。

 

バイクでキャンプをしながら釣りをしているとその若者は言っていた。

 

7フィート(2.1メートル)ほどのダイワの2本継ぎのルアーロッドが市販のケースの中に入っているのが見えた。

 

「ルアー釣りですか、イトウ狙いですか?」

 

と私が聞いてみたところ、そうですよと答えてくれた。

 

知来別川でイトウ釣れましたよ

近くの川で60センチほどのイトウを釣れたと話します。

 

猿払川ではないらしく、ちょっと気持ち悪い川だったと言うので、

 

「もしかして知来別川?」

 

っと私が聞いたところ、そうだと言う。

 

 

知来(チライ)ってアイヌ語でイトウの事だもんね。と私。

 

「へ~そうなんだ、その場所は北海道で知り合った釣り人に聞いたんだけどさ、イトウにしてまだまだ小型だったけど初めて釣れたので嬉しかった」

 

とその若者は言っていた。

 

ラパラのピンクヘッドのカウントダウンCD9センチがいいというのでそれを投げたら釣れたと言う。

 

牧場アルバイトの予定があるので斜里方面に行くらしい。

 

「俺がいなくなったらここ泊まれるよ」

 

「さあて風呂でも入ってこようかな~」

 

と言いながらログハウスの合鍵をジャラジャラ音をたてながら歩いて行きました。

 

さるふつ憩いの湯で入浴ができます。温泉ではなく銭湯です。

 

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猿払村キャンプ場

 

さるふつ公園キャンプ場

 

【2輪利用料金】400円/人
【4輪利用料金】400円/人
【規模】100張り
【乗入可否】乗入禁止/通路上に駐停車
【トイレ】水洗/きれい
【入浴施設】さるふつ憩いの湯20:00まで
【ランドリー】なし
【買い出し】セイコーマート2.3km

【住所】宗谷郡猿払村浜鬼志別
【電話】TEL:01635-2-2311
【受付時間】21:00まで
【管理人】常駐
【開設期間】5月〜9月

 

道の駅と同じ敷地内にあり、日帰り入浴の利用もできます。

  • 以前は温泉でしたが現在は白湯
  • 01635-3-4314
  • 300円
  • 13:00~21:00
  • コインランドリー(9:00~15:00)あり

エサ釣りならイトウは簡単?

地元の釣り人は結構エサ釣りでイトウを釣っているようだ。

 

エサはウグイなど生きエサの他、豚肉やサンマなどなんでもイトウは食うと言う。

 

ルアーやフライの人はエサで釣りたいわけではないので、自分の釣りにこだわりがあります。

 

フライフィッシングでイトウを釣るのが一番、難易度が高いでしょう。

 

 

 

河口付近ならバックが取れて遠投できますが、中流れや上流などは、木々が覆いかぶさっていてフライで狙うにはかなり釣りにくいでしょう。

 

それでもなんとしてもフライで釣りたい人は、あの手この手で場所やタックルを考えて工夫してイトウ釣りを楽しむのでしょう。

 

ルアーフィッシングでイトウ釣りがポピュラー

昔はドジョウなどで130センチのイトウが釣られたり、写真や雑誌などに載っていましたが、陸にあげてどうだと言わんばかりに、ぶら下げてる写真が多く見かけられます。

 

イトウは結構血だらけになっています。

 

リリースつもりはなく食べていたのでしょうか?こんな状態なら逃がしてもすぐ死んでしまいます。

 

最近はキャッチアンドリリースが広まったせいか、釣ったイトウはリリースする事が当たり前になっています。

 

特にルアーやフライで釣りをされる方は心得ていますね。

 

バーブレスフック(カエシなしのハリ)でタックルもややヘビータックルでイトウをあまり抵抗させず強引に寄せ手素早くリリースしてあげるといいようです。

 

ルアーロッドなら8フィートから10フィート、PEなら1.5号、ラインなら20ポンド(5号)、が標準です。

 

希少な魚であるイトウは北海道の一部にしかいません。大切に守って行きたいものです。

 

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