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ルアーロッドを釣り場に忘れた
栗山川でバス釣りをしていた。
大した値段ではないベイトタックルとスピニングタックルの2本を持ち歩き釣りをしていました。
そこで知人のバサーにばったり出くわし話し込んでいたら、手元に置いたスピニングタックル(1万円くらい)を忘れて帰ります。
15分ばかり道を車で走っていて気づき、取りに戻ったらラッキーな事にまだ置いてありました。
霞ヶ浦でタックルボックスに入ったルアーを置き去りにした
バス釣りが盛んだった頃、茨城県の霞ヶ浦につづく新利根川にバス釣りをしに行っていた。
忘れもしない水神と呼ばれる地名のポイントだった。
夕方ルアーやワームが入った20センチくらいのケースを、川沿いの畑に置いたまま釣りをしていて、家に帰ってしまいました。
夜忘れてきたことに気づき、翌朝ダメ元で探しに行ったらまだ置いてあった。遠かったら探しに行かなかっただろう。
車の鍵をかけ忘れて、あわや高価なフライロッドとタックルが?
何故かロッドとリールは無事でリールに巻いたシューティングラインとバッキングラインだけが盗まれた。
不思議な事があるもんだ。
手の込んだいたずらか、何処で盗られたのかよく考えたのだが、その日は車の後部座席にむき出しの状態で、ケーブリットのスイッチロッドの5/6番とシェラのリールを竿にセットしてロッドベルトで止めて置いていた。
フライフィッシングの道具は安く揃える事も出来るが、私のタックルはそれなりに結構高額だ。
総額10万近くのタックルです。
フライフィッシングファンのお兄さん、普通でしょうか?
リールには1週間前に買ったばかりのパワーヘッドラインのタイプ4(10メートル)と、これまた1ヶ月前に買ったインターミディエイトのシューティングラインが(45メートル)巻いてあった。
公園や空き地でいつでもキャスティングの練習が出来るからだ。
その状態のまま仕事に行っていた。
仕事場の駐車場は特定の人しか入れないところだった。
物流の大型トラック数台出入りしていた。
私の車は、トラックの運転手が休憩する、たばこの吸い殻入れがあるベンチの前に停めていた。
片貝漁港内にカマスの群れが入ってきていてこのタックルで釣っていたので、そのまま車の中に入れてあったのだ。
車で昼食をしに外出して、仕事場の近くにある公園をウォーキングしていて帰ってきたときも竿とリールはあった。
次の日が休みだったのでそのまま釣り場に行って、竿を取り出したら、えっと?我が目を疑った。
リールに巻いてあったフライラインがバッキングまで全部綺麗に無くなっていた。
そんなバカな?昨日まであったでしょ…。
どうやら記憶をたどると車のドアロックを忘れていた時間があったのだ。
どこで?仕事場か公園でウォーキングしていた時のどちらかだ。
フライラインの総額は16000円ほどであったが、それを持って行かれた。
誰が?
持って行くなら竿もリールも持って行くでしょ、全部ライン引き出す手間なんて時間もかかる。
気持ち悪い、いたずらです。
まあ竿とリールだけは無事だったので不幸中の幸いだったが、結構凹みました。
俳優のあの人も釣具を忘れて?
フライフィッシングを趣味として映画やVシネマで活躍されていた故・根津甚八さんですが、ある日に河口湖だかにニジマスを釣りに行っていた時に、釣り場にフライロッド、リール(もちろんラインも巻いてあります)をそっくりそのまま車に積み忘れて帰宅してしまったと、自著の1万回のキャスティングで書かれていました。
釣り人のみなさんも、ついうっかりやっちゃった、って事多いと思いますが気をつけましょう。