まさかこんなにも被害が多くなるなんて誰も思わなかったかもしれません。
千葉県沖から夜中から明け方にかけてまともに県内を北に上がって行きました。私の家は3時くらいからものすごい風になり
天井上や屋根の辺りがバリバリっと凄い音がしました。ひょっとして屋根が飛ばされたかも?こんな経験は今までないくらいの風でした。
9月8日の時の台風進路です。
あとでラジオのニュースで知りましたが最大瞬間風速50~57メートルの風なので家ごと吹き飛ばされてもおかしくありません。
9月9日の早朝停電してから私の住む地域では19日の深夜にやっと復旧しました。
当初、東電の発表では2.3日で電気はきますと言っていましたが話が2転3転して9月27日までに全面復旧になりました。
場所によってはまだ隠れ停電になっているところもあります。
停電した当日はとにかく暑く36℃、クーラーが使えないのでいつ熱中症になってもおかしくありませんでした。
カーショップでもらったうちわがあったので家族で仰ぎあっていました。
それでも幸いな事にガスと水道は止まらず平気だったので米を炊いたりすることが出来ました。
暑くなって耐えなれなくなると水シャッワーを浴びると事を繰り返し、それでも耐えられないときは車のエアコンで涼をとりました。
そこで普段家の中に置いていて助かったものを書いてみました。
水の確保、ポリタンクがあってよかった
私はサーフィンはやりませんがよく車の横で海から上がって海水を流すのにジャブジャブとやってますね。
そうあの容量がかなり大きいポリタンクです。キャンプや釣り道具を洗ったるするのに10リットル用のポリタンクが2本買ってありました。
水道が止まったら大変なのですぐに風呂には水を張り、ポリタンクには水を入れて置きました。
釣り用のクーラーがあっってよかった
魚をあまり持ち帰らなくなってずっとしまったままでしたが、これはあって本当によかったですね。
特に大きい方の25サイズは2リットルのお茶や食品類が結構はいりました。
ラジオは必需品
これがないと情報がまったくはいりません。
普段はスマホやタブレットでインターネットラジオを聞いていますが、スマホや携帯の電波も長い間遮断されていましたから、乾電池で聞けるラジオは必需品です。
1台は緊急用に少し大きいサイズのライトが付いて手回し充電ができるタイプのものがありました。
乾電池、単3と単4の予備を数十本。
懐中電灯色々とスルーナイトのライト2本
ThruNite スルーナイト Ti3
本体色 黒 0.04-120ルーメン 3段階切替+ストロボ Cree XP-G2 R5 単4×1本使用 Ti3 Neutral White(ニュートラルホワイト)
重さ: 12 g(電池含まず)
明るさは抜群、質感もいい感じ、大きさもキーリングに付けても邪魔にならないくらいでいい感じ小さくて明るさはそこそこハイパワー。
単4のエネループ1本で使っています。
ボタンではなく、本体部の電池取り付けのネジを回すことでON/OFFする仕組み。
回すタイミングで点灯モードを変える仕組みになっています。
暗→ノーマル→最大→フラッシュ の順にモードを変えるので、ワンタッチで明るい点灯にはできませんが、なんと言ってもコンパクト。
スルーナイト、アーチャー2A
Neutral White(ニュートラルホワイト)
ThruNite Archer 2A V3 CREE XP-L V6搭載 単3アルカリ乾電池×2本使用 Max 500 ルーメン 4段階明るさ切替機能+ストロボモード
サイズ: 6.30 inches(長さ) x 0.9 inches(直径),重量:48g(電池含まず)
いつもは一番小さいモードにして常夜灯がわりにしています。食事などの時は2段階から3段階モードにして白いフィルムキャップをかぶせて光を拡散して
使っていました。
銀行で粗品としてもらったLEDランタンライトはかなり明るくて重宝しました。
あとは各自、ヘッドライトを1個づつ持参してました。
頭につける釣りやキャンプ用のLEDライトは角度も変えられて文字を読んだりするときにも使いやすかったですし、両手が空くので、夜中にトイレなどに行くときにもよかったです。
かなり昔にペツルのティカというメーカー品(5000円くらい)の軽いヘッドライトを買い、引き出しの中にしまってありましたが、最近の中華製の安い2000円から3000円くらいのもでも十分明るくていいですね。
さすがに100円ショップで売られているものはすぐ壊れるので長く使うには信用ができないです。
家の屋根は平気でしたが、あとでよく見たらベランダの屋根が半分以上割れて飛んでいってました。
夜中のバリバリ!!の音はこれが壊れたときの音だったようです。
南房総市や鋸南町などは被害がかなり大きかったようです。
本通りの電気は復旧しても枝道を入った家などはなかなか電気が復旧するのに時間がかかりました。
台風の次の日に片貝漁港に行ってみましたが、それでも釣り人が一人いました。
片貝漁港にある氷製造機のアイスマンの壁が中に倒れこんでいました。よく見ると所々壁が飛ばされてましたが一応氷製造は出来ているようでした。
サーフィンの人は2.3日したらいつものように大勢来てました。都内の人はあまり停電に関係なかったですから…。
コンビニエンスストアーは長い間板氷が入手不可能でした。
まあ一番あってよかったものいえばやっぱり車でしょうか。
今年最強と言われている台風19号も接近中で、日本列島をぬけていくそうです。
12.13日あたりに関東地方を直撃しそうですがかなり心配です。
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