明日も晴れる釣り日和

偶然はない、釣りをはじめたのも必然です

釣り、アウトドア、魚、旅

釣りを覚えた頃

投稿日:2018年4月12日 更新日:

小学生のころは近くの田んぼや池でザリガニ採りに高じていましたが、本格的な竿での釣りバリを使う釣りとは無縁でした。

小学生の頃は釣りは嫌いでした

子供のころ、釣りというと爺くさい、動かないでジッとしている、退屈そう。そんなイメージだったのです。父親は田舎育ちでしたが釣りをやらないので釣り行った事はありません。みなさんは家族の方がやっているから釣りを始めたという人が多いですね。

私はとくに短気というかジッっとしていられない性格だったので、釣りなんかやる人はよほど気が長くてのんびりしてる人だろうと思っていました。

小学生の時に島根県、高津川支流の匹見川で母方の祖父にアユ釣りのお供に川に連れて行ってもらい、ウキ釣りでオイカワを初めて釣ったのが釣りの始まりでした。

10センチたらずのオイカワでしたがプルプルッと感触があって初めて自分で釣った魚に興奮したものです。

3メートルほどの竹竿で3本継ぎでした。どうしても竿を持って帰りたく駄々をこねたものです。

島根県の匹見川で

益田市を流れる高津川の支流の匹見川はアユで有名な河川です。林業が盛んだった1,960年代ころまでは山奥から大木を積んだトラックがひっきりなしに通っていたそうです。

砂利道でガードレールもなく益田まで出るのに3時間かかったその行程も、現在は舗装されて匹見町まではバスで1時間ほどです。温泉施設も出来るようになりました。

現在は石見空港ができて羽田や大阪から飛行機が飛んでるのでいいですが、当時は匹見町の田舎から神奈川県の自宅までほぼ1日かかりだったのです。

「帰ってから竿を買えばいい」
「車内で邪魔になるから置いていきなさい」

と母に言われても初めて魚を釣ったその竿なので持ち帰りたかったのです。

結局肌身離さず持ち帰りました。

ニコニコした祖父の顔が今でも思い浮かびます。

案の定、持ち帰った竹竿は物置の中に眠ったまま何年もたちました。

このころ週刊の漫画雑誌で、釣りを主にあつかった漫画である、釣りキチ三平が連載されていましたけど、絵が細かすぎて私は見ることはありませんでした。

小学生の時、同級生が通販で釣り具セットを買い、みんなで見に行った事があります。

海と川釣りように小継ぎの延べ竿と海釣りようの竿にリール、仕掛けが入ったタックルボックスがセットになっており本格的なもので結構な値段がしたように思い出します。

新聞にも広告がでていましね。当時でも2万円くらいした。

趣味は漫画を読むことでしたが、数年も飛ばし読みしていた釣りキチ三平を、ふと読むことにしたのです。なんでなのか今でも思い出せませんがよほど、退屈だったのでしょう。

ちょうど投げ釣りのシーンでしたね。サーフキャスティングでシロギスを釣ったり、大会に出るシーンでした。

これが新鮮でスポーツをしてるようで興味をそそられたのです

近所の釣具店

それから釣り雑誌などに目を通すようになりました。

最寄り駅には釣り具店が2件ありました。近くに質屋もあって店頭に釣り竿が並んでいました。
使い古しではなく新品です。そこでなんだか今から思えばかなり安い、リールや仕掛けも付いたちょい投げ子供セットを買い、ナス型オモリ8号をつけて近所の空き地でキャスティグの練習をしました。

何度が近隣の家の屋根に、オモリご飛んでいき迷惑なのでやめました。

竿を買ったついでに小さいクーラーも買いました。これがちょうど座れるので便利でした。初めて海釣用の餌のアオイソメを逗子海岸近くの釣り具店で買い、海へ行きその竿でハゼを初めて1匹釣りました。

そこから釣具店に行くようになったのです。

グラスファイバーの投げ竿を3.6メートルと3.9メートルの2本。リールはダイワのスポーツラインというのを買いまして、釣り糸は投げた距離がわかる25メートルごとに色が変わった糸でした。

でも魚が釣れないので投げることにも飽きてしまいました。
釣りはやめませんで、あれこれと道具が増えて行くようになっていくのです。

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16歳の時に、自転車で横浜から北海道に釣りに行ってからあっという間におっさんになりました。